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トリトンのブログ【 水平線の彼方へ 2 】  

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2009-11-15 (Sun) 13:13

「はせ小屋」のある風景!!





稲作関係のネタが続いています。

「はせがけ」と切っても切れないつながりのある「はせ小屋」を紹介いたします。

「はせ」を組むための「棒」or 「柱」「杭」を入れておくための小屋です。


【1枚目:はせ小屋】  (1~3枚は九戸村)

【2枚目:違う方向からの1枚】

【3枚目:1のはせ小屋は右端の部分になります。】

【4枚目:オレンジの三脚とはこのことです。】 (K町)



なぜ、こんなに記事にするのが遅くなったかといいますと、農家の方に呼び名を確認するのに時間がかかったからです。

おそらく「はせ小屋」だと思っていましたが、確信が持てなかったので、確認できるまで写真の紹介はお預けとなっていたのです。

場所は、岩手県県北地域「カシオペア連邦内」九戸村長興寺地区の田んぼのものです。

何のことはない、『通勤路』にあるのです。

1箇所途中で切れていますが、2つ合わせると50mにはなると思います。

(ここではありませんが、K町増子内地区で50~60mもつながったはせがけも確認しています。)


13日金曜日の時点では、「はせ」は、柱だけ立っていて横棒ははずされていました。来週は柱も撤去されているかもしれません。でも、こう雨続きでは・・・・・。


別の農家の方に、「はせ棒」の寿命をたずねてみました。

「そんだなあ~。栗の木だと大事につかえば50年持つがなあ~。」ということでした。



50年ですよ。 農家の方の実働年数と同じじゃありませんか?

ということは、この「はせ小屋に横たえて保管している棒(柱)」を20年~30年、時には50年にも渡って使い続けているということです。

実は、この点を紹介したくて、この記事を書いたのです。

同じ棒(柱)を20年~50年も大事に使い続けているという農家の方の「はせ棒」を大切にしている心を知ってほしいと思ったからです。

『美味しいお米を作るための細やかな努力の一端』 を知っていただきたかったのです。

最近はオレンジ色の三脚の支柱が農作業器具として販売され、利用されていますが、15年ぐらい前ならすべて天然木の棒だったのです。

これほど農家のみなさんが、わが子を慈しむように大切に作られた美味しいお米、農家の方の生産活動に敬意を表し、感謝してお米をいただきたいと思います。

お米に限らず、野菜だって、水産物だって、それぞれ生産者、水産関係者の努力の賜物なんですね。


さとうさんぺい氏のまんが文庫に『食べ物さんありがとう』というのがありますが、これからも生産者と食べ物に感謝しておいしくいただきたいと思います。

  
  
   第一次産業に関わるすべての皆さん、いつもご苦労様です。


      ☆ 食べ物さん、ありがとう!! ☆

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最終更新日 : 2019-08-10

No title * by maya
50mも繋がったはせ、壮観ですね!(^^)!
でも強い風が吹いても大丈夫なのでしょうか・・・
トリトンさんの記事を読んで、我が家の足とさがりの寿命を義父にたずねたところ、やはり木によっては50年くらい使っているとのことでした。知らなかった(~_~;)
田んぼで使えなくなったものも、イノシシよけの柵や畑で野菜の支柱などに再利用したりして、最後まで大切に使っています♪

No title * by パパ
そちらでは丸太を置く小屋のことを「はせ小屋」と言うのですね。
こちらでは、丸太の事を「なる」と言うので「なる小屋」と言います。
でも、最近らる小屋は見なくなりましたが‥

No title * by トリトン
mayaさん、今晩は。

50mも繋がっていると、いったい柱を何本使ってはせを組んでいるのでしょうか?
かなりの労力となりことは必至です。
頭が下がる思いです。

左右に添え木をしているから、強風にも耐えうると思いますよ。

【足】と【さがり】について少し教えていただけませんか?

専門用語で、この私にもよくわかりません。

そちらでも、50年使えるということですよね。
50年間も大切に使われるなんて、木にとっても本望ですよね。
しかも、その後、柵や支柱として再利用されるなんて無駄が全然ないじゃないですか?

農業&稲作文化はすばらしいですね。

No title * by トリトン
元気なパパさん、今晩は。

そちらでは、「なる」と呼ぶんですね。
知りませんでした。
全国各地でいろいろな呼び方があるのも興味深いですね。

こちらでは、まだまだ【はせがけ】による自然乾燥が残っていますので、≪はせ小屋≫は、結構見られるようです。

No title * by maya
すみません。「足」と「さがり」と何の気なしに書いてしまいました。
我が家では稲穂を掛ける棒を「さがり」、そのさがりを支える三本組の木を「足」とよんでいます。
この呼び方が正しいのか、我が家だけなのか定かではありません。

本当ですね。農業&稲作文化って素晴らしいです(~_~)

No title * by トリトン
さっそくのご教示ありがとうございました・

「足」と「さがり」、そうなのかもしれませんよ。

私が知らないだけかもしれません。

地元の農家の方に聞いて確かめて見たいと思います。

ありがとうございました。

17日は午後から雪。
今日18日は、雪道運転となります。
憂鬱な冬道運転のシーズンとなりました。

安全運転、安全運転っと。

≫本当ですね。農業&稲作文化って素晴らしいです(~_~)

同感です!!!!!!

No title * by butty Z
なずがしーーがんすじゃ。。。

No title * by トリトン
buttyさん、懐かしい風景でしょう?

私は毎年この風景を眺めることができますよ。

たまには里帰りをどうぞ!

因みに、私のトレードマークの写真は「ほにお」という稲の自然乾燥法の一つです。

「はさがけ」とはちょっと違ったスタイルですね。

No title * by ike3aigamo
すばらし~い。
こちらでは、最近ほとんどみることの出来ない風景です。
岩手では「はせ小屋」というんですね。こちらでは、「たつ小屋(いなき小屋)」と呼びます。中に入っているのは立つにゅう(棒)と稲を架ける竹が入っています。稲木の段数は9段も作り上げます。

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No title

50mも繋がったはせ、壮観ですね!(^^)!
でも強い風が吹いても大丈夫なのでしょうか・・・
トリトンさんの記事を読んで、我が家の足とさがりの寿命を義父にたずねたところ、やはり木によっては50年くらい使っているとのことでした。知らなかった(~_~;)
田んぼで使えなくなったものも、イノシシよけの柵や畑で野菜の支柱などに再利用したりして、最後まで大切に使っています♪
2009-11-15-20:44 maya [ 返信 * 編集 ]

No title

そちらでは丸太を置く小屋のことを「はせ小屋」と言うのですね。
こちらでは、丸太の事を「なる」と言うので「なる小屋」と言います。
でも、最近らる小屋は見なくなりましたが‥
2009-11-15-22:03 パパ [ 返信 * 編集 ]

No title

mayaさん、今晩は。

50mも繋がっていると、いったい柱を何本使ってはせを組んでいるのでしょうか?
かなりの労力となりことは必至です。
頭が下がる思いです。

左右に添え木をしているから、強風にも耐えうると思いますよ。

【足】と【さがり】について少し教えていただけませんか?

専門用語で、この私にもよくわかりません。

そちらでも、50年使えるということですよね。
50年間も大切に使われるなんて、木にとっても本望ですよね。
しかも、その後、柵や支柱として再利用されるなんて無駄が全然ないじゃないですか?

農業&稲作文化はすばらしいですね。
2009-11-16-00:35 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

元気なパパさん、今晩は。

そちらでは、「なる」と呼ぶんですね。
知りませんでした。
全国各地でいろいろな呼び方があるのも興味深いですね。

こちらでは、まだまだ【はせがけ】による自然乾燥が残っていますので、≪はせ小屋≫は、結構見られるようです。
2009-11-16-00:37 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

すみません。「足」と「さがり」と何の気なしに書いてしまいました。
我が家では稲穂を掛ける棒を「さがり」、そのさがりを支える三本組の木を「足」とよんでいます。
この呼び方が正しいのか、我が家だけなのか定かではありません。

本当ですね。農業&稲作文化って素晴らしいです(~_~)
2009-11-16-20:32 maya [ 返信 * 編集 ]

No title

さっそくのご教示ありがとうございました・

「足」と「さがり」、そうなのかもしれませんよ。

私が知らないだけかもしれません。

地元の農家の方に聞いて確かめて見たいと思います。

ありがとうございました。

17日は午後から雪。
今日18日は、雪道運転となります。
憂鬱な冬道運転のシーズンとなりました。

安全運転、安全運転っと。

≫本当ですね。農業&稲作文化って素晴らしいです(~_~)

同感です!!!!!!
2009-11-18-01:56 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

なずがしーーがんすじゃ。。。
2010-05-01-07:52 butty Z [ 返信 * 編集 ]

No title

buttyさん、懐かしい風景でしょう?

私は毎年この風景を眺めることができますよ。

たまには里帰りをどうぞ!

因みに、私のトレードマークの写真は「ほにお」という稲の自然乾燥法の一つです。

「はさがけ」とはちょっと違ったスタイルですね。
2010-05-01-09:00 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

すばらし~い。
こちらでは、最近ほとんどみることの出来ない風景です。
岩手では「はせ小屋」というんですね。こちらでは、「たつ小屋(いなき小屋)」と呼びます。中に入っているのは立つにゅう(棒)と稲を架ける竹が入っています。稲木の段数は9段も作り上げます。
2010-09-23-19:20 ike3aigamo [ 返信 * 編集 ]