初めての囲碁の記事となります。
囲碁をご存じない方、すみません。
私は将棋も指しますが、囲碁も打ちます。(囲碁の方はかなりのへぼ碁ですが・・・)
それでは、今回は、囲碁の解説から入りましょう。
【囲碁】
囲碁(いご)とは、2人で行うボードゲームの一種。交互に盤上に石を置いていき、自分の石で囲んだ領域の広さを争う。単に碁(ご)とも呼ばれる。
日本での愛好者は350万人。棋聖、名人などが7大タイトルと呼ばれている。
【囲碁名人戦、20歳の井山八段が名人位獲得 史上最年少】(アサヒコム)
⇒ http://www.asahi.com/igo/meijin/TKY200910150327.html
≫ 第34期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第5局は15日、静岡県熱海市のあたみ石亭で2日目が打ち継がれ、午後4時48分、挑戦者の井山裕太八段(20)が張栩(ちょう・う)名人(29)に176手までで白番中押し勝ちし、通算4勝1敗として名人位を奪取した。20歳での名人位獲得は、65年の第4期旧名人戦(読売新聞社主催)で林海峰(りん・かいほう)八段(現名誉天元)が記録した23歳を、44年ぶりに更新する史上最年少記録。囲碁界の七大タイトルの中でも最年少獲得記録となる。井山八段は同時に九段昇段も決めた。これも03年の張本因坊(当時)の23歳を抜き、最年少記録となった。
就位式は12月11日、東京都千代田区の東京会館で。
第一人者と次代を担うエースの2年連続の七番勝負。昨年、3勝4敗でタイトルにあと一歩届かなかった井山八段は、今期の挑戦者決定リーグ戦で8戦全勝を飾り、再び挑戦者に。迎え撃つ張名人は、この1年間にタイトルを三つ増やし、七大タイトル戦史上初の五冠王になっていた。
勢いを増した両雄の対決は、第1局で張名人がきわどく半目勝ちを収めたが、第2局からは井山八段が4連勝。勝った4局は、中盤までに優位に立つ好内容だった。
井山新名人は大阪府東大阪市出身で石井邦生九段門下。12歳で日本棋院関西総本部所属のプロとなった。16歳だった05年、阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦で優勝し、公式戦での最年少優勝記録を樹立した。これまでに、07年新人王戦、09年竜星戦を含め三つの公式戦に優勝している。七大タイトル戦では今回が初の栄冠となった。
◇
井山新名人の 苦しい碁が多かったが、粘り強く打てたのがよかった。昨年負けた悔しさを1年間持って戦ってきたので、うれしい。
張名人の話 完敗だった。井山さんと打っていて、なるほどと思う手や予想を上回る手が多かった。自分は実力も体力も足りなかった。
【井山裕太八段のプロフィール】
平成元年5月24日生 大阪府出身
石井邦生九段門下
平成14年入段、同年二段、15年三段、
17年四段、同年七段、20年八段、21年九段
日本棋院関西総本部所属
平成9年 :全国少年少女囲碁大会優勝
(小学2年生・山下敬吾と並び年少学年記録)
平成10年:全国少年少女囲碁大会優勝(小学3年生)
⇒ http://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000385.htm
【平成生まれの名人誕生!井山が張を下す/囲碁】(サンケイスポーツ)
⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091015-00000521-sanspo-ent
≫ 囲碁の張栩名人(29)=十段、王座、天元、碁聖=に井山裕太八段(20)が挑戦している第34期名人戦第5局は14日から静岡県熱海市の「あたみ石亭」で打たれ、15日夕、井山八段が中押し勝ちし、通算成績を4勝1敗とし名人位を奪取した。
井山名人は初の七大タイトル獲得となった。20歳4ヶ月での七大タイトル獲得は史上最年少。従来の最年少名人(旧名人戦を含む)は林海峰八段=当時、現名誉天元=の23歳4ヶ月。最年少七大タイトル獲得は王座戦における趙治勲七段=当時、現二十五世本因坊=の20歳5ヶ月。また、井山は今回の名人位獲得により九段に昇段しこちらも史上最年少。さらに平成生まれの棋士として初めて七大タイトルを獲得、日本棋院関西総本部所属の棋士として初めての名人位奪取となった。
張の名人位3連覇はならず、四冠となった。張がタイトル戦で敗れたのは平成18年の王座戦以来。
井山名人は平成元年5月24日生まれ。平成9、10年の全国少年少女囲碁大会で優勝し、平成14年に入段。平成17年の阿含・桐山杯で優勝し七段に昇段。平成19年に初の名人リーグ入り、平成20年には名人戦の挑戦者となり八段に昇段した(挑戦手合は3勝4敗で敗退)。現在までのタイトル数は4。
○ 名人 (囲碁) - フレッシュアイペディア
⇒ http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%e5%90%8d%e4%ba%ba_%28%e5%9b%b2%e7%a2%81%29
井山8段には、プロ入りの頃から注目していたが、こうまで早く名人まで登り詰めるとは・・・
恐れ入ったものだ。
名人位獲得おめでとう!!
囲碁界の新しい風ですね。
現在囲碁界の第一人者の張栩名人(29)=十段、王座、天元、碁聖5冠からの名人位奪取である。
なんという価値のあるタイトル奪取なのか・・・。
いずれ、囲碁界の頂点に立つべき英才である。彼の今後の活躍にも注目していきたい。
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最終更新日 : 2019-08-10
特に囲碁は面白いと思うのですが仲間が居なくて・・・
師匠にパソコンで1000局を超える指導を受けたとありました。
若いネット世代が囲碁界でも活躍する時代になってきたようですね。
お気に入りにももちろん登録してもらってかまいません。
僕も登録していいですか?
厳密言えば、それにあたるでしょうね。
しかし、純粋に囲碁ファンであること、囲碁のこと多くの方に知ってもらいたいと思っていること、対局する2人の棋士の横顔の紹介、井山新名人の紹介をしたいと思っているということ・・・・・
悪用しているわけではありません。
ささやかな ≪新名人を祝う記事≫ ということでご祝儀掲載を認めてもらえないものでしょうか?
私は子ども達に将棋も囲碁も五目並べも指導しています。
ファンの普及活動の一環として、受け止めていただけないものでしょうか。
周りに対局する相手いれば、ありがたいですよね。
私も相手はいるのですが、如何せん、時間が取れないのです。
大好きな将棋も年に数局指す程度です。
相手が有段者達なので、1勝をあげるのもしんどい大会です。
(まあ、町の愛好会が正月に開催している≪新春将棋大会≫のことなんですけどもね)
≪ヒカルの碁≫をご存知ですか?
面白かったですよね。
コミックもお薦めです。
篤姫のように、ゆったり碁を打ちたいものです。
≪朝刊の井山さんの記事≫ 読んでくださいましたか。
ありがとうございます。
子ども達に囲碁も教えるのですが、将棋よりも囲碁の方は時間がかかってしまい、なかなか深められずにいます。
将棋ですら、ろくに指す時間がないのですから・・・
≪ヒカルの碁≫ってご存知ですか?
あのアニメ番組やコミックにふれると、囲碁のことがもっとわかってきますよ。
機会がございましたら、触れてみてください。
井山新名人、前から注目していたんです。
先日、囲碁の≪1000面指し≫というニュースがあったんですよ。
検索すると、出てくると思います。
私も小学生相手なら、≪将棋の10面指し≫ぐらいならできますけどね・・・。
やりたいことはいっぱいなのですが、何分、時間がありません。
今日は、大きなイベント=≪発表会≫当日です。
がんばらなくっちゃ!!
ご訪問&コメントありがとうございます。
登録大歓迎です。
囲碁お強いようですね。
私は、ざる碁しか打てませんが、囲碁ファンでもあります。
今後ともよろしくお願いいたします。
井山新名人の今後の活躍が楽しみです。
ところで、としおもちさんも囲碁を打たれますか?
私は、どちらかと言えば、≪将棋≫の方が専門です。
悩みの種は、将棋を指す時間がないということです。
それでも、ささやかな普及活動は続けています。
今の子ども達に、将棋や囲碁、チェス、連珠(五目並べ)、オセロなどの ≪対面式ボードゲーム≫ の魅力を伝えていきたいですね。
たまにパンダネットで対局やってまーす。
まだまだ下手くそで現在5級くらいかも・・。
masasiです。1度教えていただきたいなぁ。ハンデイが多すぎてダメかも・・・。
上達しますようにぽち。
多趣味ですね~。
ネット碁もなさっておられるのですね。
お誘いありがとうございます。
私など、まだまだ下手くそです。
ネット碁もネット将棋もまだやったことがありません。
なかなか時間がとれなくて・・・
上達をお祈りしております。