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トリトンのブログ【 水平線の彼方へ 2 】  

ご訪問ありがとうございます。好きなことは、将棋、写真、自然散策、音楽鑑賞、ハシバミ・アケビ・サルナシなどの天然の木の実の採集です。 

Top Page › 稲作・ほにお・はさがけ › 稲の自然乾燥あれこれ!!
2009-09-13 (Sun) 11:25

稲の自然乾燥あれこれ!!





今回は稲の自然乾燥法を調べた記事を特集します。
実は、この記事、3回目のチャレンジなんです。
前回2回分失敗しています。(1回目クリックミスで消してしまう。2回目画像の容量オーバーでエラーとなり、失敗。だから、3度目の正直)


まず、下の記事を読んでください。


***************************************

「びお・稲を干す」より  ⇒ http://www.bionet.jp/2008/12/ine/

「ほんにょ」「はざ」「はさぎ」…見たことありますか?
調べてみたところ、この干し方は「ほにょ」「ほんにょ」というようです。漢字で書くと「穂仁王」。「ほにょ」「ほんにょ」という何だかかわいらしい音の響きと、漢字の持つイメージのギャップが面白いです。その他、次のような言い方もあるようです。

ほにお(穂鳰、穂仁王)
くいがけ(杭がけ)
稲杭掛け
棒掛け
棒はさがけ

≪ぽにょ でなくて ほにょ≫
http://hananae-katuyama.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-ff6a.html

これに対して、記者が見慣れていたのは、木を組み立てて足を作り、それに横木を渡し、横木に束ねた稲を二股にして掛けていく干し方です。代表的な呼び方では「はざ」(稲架)と言いますが、記者の住んでいる辺りでは「はず」と言います。これにはかなり多くの呼び方があるようです。調べていて出てきたものを挙げてみます。

稲架(はさ、はせ、はぜ、はで、とうか、ほぎ、いなき)
稲架掛け(はさがけ、はざかけ、はざがけ、はせかけ、はせがけ)
稲掛け(いねがけ、いねかけ、いなかけ)
ハッテ
稲ハデ
稲木(いなき、いなぎ、いのき)
稲機(いなばた)
穂かけ
おだがけ
かけぼし


これだけ多くの呼び方があるということは、それだけ米づくりが盛んであって、至るところで米が作られてきたということで、米がいかに私たちの生活に密着したものであるかということの現れであるように思います。

***************************************


「稲の自然乾燥」関連記事の検索はこちら 

 ⇒ http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-adbe&p=%E7%A8%B2%20%E4%B9%BE%E7%87%A5%20%E3%81%AF%E3%81%9C&ei=UTF-8


≪写真1≫ K町向川原地区田んぼの「はせ掛け」。(K町では、「はせ掛け」と呼んでいます。)

≪写真2≫ 岩手県岩泉町平井地区の「はぜ掛け」多いものは、6段、7段となるそうです。

≪写真3≫ となりの若山さん宅の「はせ掛け」。このように毎年身近なところで「はせ掛け」を見ることが出来るんです。


≪写真4≫ 八戸市根城大橋付近の「ほにお」(同様なものは、青森県南部町、三戸町でも見られる)
     この写真は、上部にビニルを張っています。私はひそかに「ほおかむりおばさん」と名前をつけましたよ。

   ( ※写真1,3,4はクリックすると、拡大できます。 )



お米大好きです。

  農家のみなさん、ありがとう。

    お米、ありがとう。

        日本の米作文化万歳!!

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最終更新日 : 2019-08-10

No title * by maya
とても勉強になりました!(^^)
毎日あたりまえに食べている我が家で収獲した天日干しのお米がこんなに貴重なものなのかと驚きました(@_@;)
かけ方にも色々あるんですね。ほにおは大変そうだ(笑)
これからも頑張って田んぼを絶やさないよう頑張ろうと元気をもらいました。
ありかどう(~_~)

No title * by mas**i80*1
こちらではこんな風景みられないいなぁ
稲の自然乾燥っていろいろあるんですね。
壮大な田園風景にポチ。

No title * by パパ
最近は「はせ掛け」(と言うのですか?)をあまり見なくなりましたね。
家の近くにもあるのですが見ると懐かしく時間がゆっくり流れるような気になります。

でも、3枚目の写真の「はせ掛け」が工事用の単管で組まれているのが現代風で面白いですね。

No title * by トリトン
maya さん、今晩は。

いかがでしたか?
日本の米文化は、こんなにも豊かで歴史と伝統のあるものなんですね。
旨いお米を食べたいという農民の知恵が、この稲の自然乾燥法をあみ出して、伝えられてきたのですね。
人間の文化って、なんて素晴らしいのでしょう!!

「ほにお」は、作ったことがありますが、確かに重労働ですよ。
今は、数がどんどん減ってきているのが寂しいところです。

せめて、私がブログで記事にして、多くの方に知っていただこうと考えています。

maya さんも稲刈り&収穫、がんばってくださいね。

No title * by トリトン
まさしさん、今晩は。

稲の自然乾燥法、地域によってずいぶん違うことが分かります。

しかし、共通して言えることは、≪自然乾燥米≫と格別に旨いということですね。

味が全然違うんですよ。
食べてみないと分かりませんけどね。

No title * by トリトン
元気なパパさん、今晩は。

「はせ掛け」は岩手県北部の言い方です。
同じ岩手県でも、岩泉町や県南の方では、「はぜ掛け」「はざがけ」と呼ぶようです。

工事用のパイプでの≪はせ≫は、年中そのままです。
若山さんは、給食センターにお勤めの兼業農家ですので、「はせを組む時間の節約」を考えられたのでしょうね。
専業農家の方は、1枚の写真のように長い木の棒で「はせ」を組んでいるようです。

10月は、「ほにお」探して、撮影して回ろうと思っています。

No title * by なお
いろいろな方法があるのですね~。
うちの近くの田圃には1枚目の形式のが設置されていますね~。どうも大規模に生産されている農家はコンバインで刈り取り=籾にして機械乾燥みたいですね。

No title * by トリトン
なおさん、コメントありがとうございます。

なおさんのご近所では、写真1のタイプですか。
となると、岩手県K町と同じということになりますね。

こうして、全国の自然乾燥法を調べてみるだけで、稲作の知恵、奥深さが分かります。

こんな稲作文化がずっと続いてほしいものです。

No title * by gen*ei*akom*06
棒掛けは、はざがけとは違いますよ。乾燥条件が気候により異なるので、適切な方法が各地にあるのです。

No title * by トリトン
gen*ei*akom*06 さん、今日は。

ご訪問&コメントありがとうございます。

確かに、ご指摘の通り、「棒掛けは、はざがけとは違います」。

上の記事は、「稲の自然乾燥法」というくくりでのものです。
もちろん、棒がけのことも知っていますが、写真の容量の関係で表示いたしませんでした。

そちらは稲作の専門家ですよね。私なんぞよりはるかに専門家です。
素人の私の記事では、足りない部分がたくさんあると思います。
ご指摘ありがとうございました。

稲の自然乾燥米のファンだと思ってください。
稲作を応援している国民の一人です。

≫乾燥条件が気候により異なるので、適切な方法が各地にあるのです。

仰るとおりです。 日本は広いですからね。
その土地その土地で適切な稲の乾燥方法が息づいているのですね。

今後ともよろしくお願いいたします。

No title * by -
はじめまして。青森県南部町下名久井出身で、現在東京に住んでいるものです。によ。小さいとき手伝いしながらよく聞いた名前です。なつかしです。ありがとうございます。

No title * by トリトン
サクランボさん、今晩は。

ご訪問&コメントありがとうございます。

南部町には、美味しいサクランボ&リンゴで有名な留長果樹園がありますね。

あちらの奥様とはブログ仲間です。

「やすみっこ」というブログです。

http://sacco-cherry.jugem.jp/

名久井岳の麓には「名久井焼き」の窯元もありますよね。

懐かしいです。

「ほにお」は南部町にも残っていますよね。

東京にお住まいとのこと、元気でご活躍くださいね。

今後ともよろしくお願いいたします。

No title * by ike3aigamo
こんにちは、初めて訪問させていただきます。
合鴨農家で合鴨で稲を育て、「稲木」干しをしています。
手間のかかる仕事ですが、出来たお米が美味しいといわれるとしんどかったこといっぺんに吹っ飛びます。
本題にはいりますが、「ほんにょ」「ほにょ」で話題になり、どんな意味があり、どう作るのか、作業時間は・・などなどわかる範囲で五指何お願いします。

No title * by トリトン
池ちゃん、こんにちは。

ご訪問&コメントありがとうございました。

ご質問の件ですが、カテゴリーの「稲作・ほにお・はさがけ」のところの記事をご一読していただければ、大体お分かりいただけるかと思います。

「ほにお」「ほんにょ」「ほにょ」は、ドーム上の家のようなかたちをした稲の自然乾燥法の一つです。

この様式は、岩手県北部や青森県南部で今でも見られます。北海道の札幌地方でもあることを確認いたしました。

「杭掛け」(棒掛け)のことを「ほにお」と呼んでいる地域もあります。

次のサイトが詳しいと思います。

≪ 稲を干す。 | 特集 | 住まいネット新聞「びお」≫

http://www.bionet.jp/2008/12/ine/

作り方は、簡単には説明しきれませんね。
今は、この稲作文化の技を伝承できる方が少なくなっていますので・・・。

時間は、骨組み~完成まで、1基4~5時間はかかると思います。
大変な労力になります。

私は、秋に毎年「ほにお」の撮影に出かけています。

少しずつ語って参りましょう。

No title * by mura11ban
こんにちは。

いきなりで申し訳ありませんが、「みの」の写真を私のブログで使わせて頂いてもよろしいでしょうか。

もちろん何処のブログから拝借したのかも紹介しますので宜しくお願いします。

No title * by トリトン
> mura11banさん、こんばんは。

みの=「ほにお」のことでしょうか?

突然の申し出に戸惑っております。
あなたは、まだブログを開設しておりませんので、当方は
そちらのことが全く分かりません。

農業関係者なのか、単なる興味なのか、冷やかしなのか・・・。

現時点では、判断できかねます。

使用の目的も分かりません。

依頼方法が少々乱暴&説明不足ではありませんか?

使用目的やあなたの素性をもっと知らせていただきたいと思います。

それが面倒なら、お止めいただいて結構です。
その意思がありますのならゲストブックの内緒欄にチェックを入れて
情報提供をお願いいたします。

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No title

とても勉強になりました!(^^)
毎日あたりまえに食べている我が家で収獲した天日干しのお米がこんなに貴重なものなのかと驚きました(@_@;)
かけ方にも色々あるんですね。ほにおは大変そうだ(笑)
これからも頑張って田んぼを絶やさないよう頑張ろうと元気をもらいました。
ありかどう(~_~)
2009-09-13-17:13 maya [ 返信 * 編集 ]

No title

こちらではこんな風景みられないいなぁ
稲の自然乾燥っていろいろあるんですね。
壮大な田園風景にポチ。
2009-09-13-17:27 mas**i80*1 [ 返信 * 編集 ]

No title

最近は「はせ掛け」(と言うのですか?)をあまり見なくなりましたね。
家の近くにもあるのですが見ると懐かしく時間がゆっくり流れるような気になります。

でも、3枚目の写真の「はせ掛け」が工事用の単管で組まれているのが現代風で面白いですね。
2009-09-13-20:34 パパ [ 返信 * 編集 ]

No title

maya さん、今晩は。

いかがでしたか?
日本の米文化は、こんなにも豊かで歴史と伝統のあるものなんですね。
旨いお米を食べたいという農民の知恵が、この稲の自然乾燥法をあみ出して、伝えられてきたのですね。
人間の文化って、なんて素晴らしいのでしょう!!

「ほにお」は、作ったことがありますが、確かに重労働ですよ。
今は、数がどんどん減ってきているのが寂しいところです。

せめて、私がブログで記事にして、多くの方に知っていただこうと考えています。

maya さんも稲刈り&収穫、がんばってくださいね。
2009-09-13-21:07 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

まさしさん、今晩は。

稲の自然乾燥法、地域によってずいぶん違うことが分かります。

しかし、共通して言えることは、≪自然乾燥米≫と格別に旨いということですね。

味が全然違うんですよ。
食べてみないと分かりませんけどね。
2009-09-13-21:09 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

元気なパパさん、今晩は。

「はせ掛け」は岩手県北部の言い方です。
同じ岩手県でも、岩泉町や県南の方では、「はぜ掛け」「はざがけ」と呼ぶようです。

工事用のパイプでの≪はせ≫は、年中そのままです。
若山さんは、給食センターにお勤めの兼業農家ですので、「はせを組む時間の節約」を考えられたのでしょうね。
専業農家の方は、1枚の写真のように長い木の棒で「はせ」を組んでいるようです。

10月は、「ほにお」探して、撮影して回ろうと思っています。
2009-09-13-21:13 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

いろいろな方法があるのですね~。
うちの近くの田圃には1枚目の形式のが設置されていますね~。どうも大規模に生産されている農家はコンバインで刈り取り=籾にして機械乾燥みたいですね。
2009-09-16-23:30 なお [ 返信 * 編集 ]

No title

なおさん、コメントありがとうございます。

なおさんのご近所では、写真1のタイプですか。
となると、岩手県K町と同じということになりますね。

こうして、全国の自然乾燥法を調べてみるだけで、稲作の知恵、奥深さが分かります。

こんな稲作文化がずっと続いてほしいものです。
2009-09-17-06:15 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

棒掛けは、はざがけとは違いますよ。乾燥条件が気候により異なるので、適切な方法が各地にあるのです。
2009-09-19-20:41 gen*ei*akom*06 [ 返信 * 編集 ]

No title

gen*ei*akom*06 さん、今日は。

ご訪問&コメントありがとうございます。

確かに、ご指摘の通り、「棒掛けは、はざがけとは違います」。

上の記事は、「稲の自然乾燥法」というくくりでのものです。
もちろん、棒がけのことも知っていますが、写真の容量の関係で表示いたしませんでした。

そちらは稲作の専門家ですよね。私なんぞよりはるかに専門家です。
素人の私の記事では、足りない部分がたくさんあると思います。
ご指摘ありがとうございました。

稲の自然乾燥米のファンだと思ってください。
稲作を応援している国民の一人です。

≫乾燥条件が気候により異なるので、適切な方法が各地にあるのです。

仰るとおりです。 日本は広いですからね。
その土地その土地で適切な稲の乾燥方法が息づいているのですね。

今後ともよろしくお願いいたします。
2009-09-19-21:14 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

はじめまして。青森県南部町下名久井出身で、現在東京に住んでいるものです。によ。小さいとき手伝いしながらよく聞いた名前です。なつかしです。ありがとうございます。
2009-11-03-18:43 - [ 返信 * 編集 ]

No title

サクランボさん、今晩は。

ご訪問&コメントありがとうございます。

南部町には、美味しいサクランボ&リンゴで有名な留長果樹園がありますね。

あちらの奥様とはブログ仲間です。

「やすみっこ」というブログです。

http://sacco-cherry.jugem.jp/

名久井岳の麓には「名久井焼き」の窯元もありますよね。

懐かしいです。

「ほにお」は南部町にも残っていますよね。

東京にお住まいとのこと、元気でご活躍くださいね。

今後ともよろしくお願いいたします。
2009-11-03-19:00 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

こんにちは、初めて訪問させていただきます。
合鴨農家で合鴨で稲を育て、「稲木」干しをしています。
手間のかかる仕事ですが、出来たお米が美味しいといわれるとしんどかったこといっぺんに吹っ飛びます。
本題にはいりますが、「ほんにょ」「ほにょ」で話題になり、どんな意味があり、どう作るのか、作業時間は・・などなどわかる範囲で五指何お願いします。
2010-05-10-17:06 ike3aigamo [ 返信 * 編集 ]

No title

池ちゃん、こんにちは。

ご訪問&コメントありがとうございました。

ご質問の件ですが、カテゴリーの「稲作・ほにお・はさがけ」のところの記事をご一読していただければ、大体お分かりいただけるかと思います。

「ほにお」「ほんにょ」「ほにょ」は、ドーム上の家のようなかたちをした稲の自然乾燥法の一つです。

この様式は、岩手県北部や青森県南部で今でも見られます。北海道の札幌地方でもあることを確認いたしました。

「杭掛け」(棒掛け)のことを「ほにお」と呼んでいる地域もあります。

次のサイトが詳しいと思います。

≪ 稲を干す。 | 特集 | 住まいネット新聞「びお」≫

http://www.bionet.jp/2008/12/ine/

作り方は、簡単には説明しきれませんね。
今は、この稲作文化の技を伝承できる方が少なくなっていますので・・・。

時間は、骨組み~完成まで、1基4~5時間はかかると思います。
大変な労力になります。

私は、秋に毎年「ほにお」の撮影に出かけています。

少しずつ語って参りましょう。
2010-05-15-11:45 トリトン [ 返信 * 編集 ]

No title

こんにちは。

いきなりで申し訳ありませんが、「みの」の写真を私のブログで使わせて頂いてもよろしいでしょうか。

もちろん何処のブログから拝借したのかも紹介しますので宜しくお願いします。
2017-10-27-08:30 mura11ban [ 返信 * 編集 ]

No title

> mura11banさん、こんばんは。

みの=「ほにお」のことでしょうか?

突然の申し出に戸惑っております。
あなたは、まだブログを開設しておりませんので、当方は
そちらのことが全く分かりません。

農業関係者なのか、単なる興味なのか、冷やかしなのか・・・。

現時点では、判断できかねます。

使用の目的も分かりません。

依頼方法が少々乱暴&説明不足ではありませんか?

使用目的やあなたの素性をもっと知らせていただきたいと思います。

それが面倒なら、お止めいただいて結構です。
その意思がありますのならゲストブックの内緒欄にチェックを入れて
情報提供をお願いいたします。
2017-10-28-22:59 トリトン [ 返信 * 編集 ]